まる旅ログ

仕事を辞めてオーストラリアに飛び出し、3年間過ごした喜怒哀楽の記録。

【激痛】オーストラリアのファームで、アリに噛まれた話

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今回は人生で初めてアリに噛まれた話について書いていきます。

オーストラリアでファームをする予定の方は、ほんとにアリに気を付けてください!!

 

突然の痛み

ラズベリーピッキングをしている途中、なんか左太ももにチクっとした痛みが走りました。でもよくあるトゲトゲの植物がついたのかなあと思って、ズボンを見たけど、何もない。

 

その直後に痛みが激痛に変化。例えるなら針で刺されたようなチクチク感と鈍器で殴られたようなドクドク感。この両方の痛みが私の足を襲いました。右ふとももにも同じように痛みが。ピッキングを続けられるかなと思って、トライしてみたけど、痛すぎて、ギブアップ・・・・

 

スーパーバイザーに説明し足を見てもらうと、「これは確実にアリだ」と言われました。

 

激痛の正体はアリ

痛みの原因がアリだと分かり、ひとまず蜂ではなかったことに安心しました。

スーパーバイザーの方に塗り薬と氷で処置してもらっている間に、さらにお尻の方も痛くなってきました。

まだ服の中にアリがいるんだろうということで、トイレに行き、服を脱いで確認するとなんか黒っぽいものが落ちました。間違いなく、そいつの仕業。。。。

 

痛みはいつまで続く

とにかく痛すぎて歩くのもつらいほどでした。その日はそこでピッキングを中止して家に帰りました。家に帰って、シャワーを浴びて、氷で冷やし続けて、ようやく痛みがおさまってきたという感じでした。

 

結局、左足11か所、右足5か所の計16か所も刺されていました。刺されたところは赤く腫れていました。

その後痛みは和らいでいきましたが、次の日からはかゆみが襲ってきました。とにかくかゆくてかゆくて仕方がなかったです。蚊にさされたレベルじゃないです(笑)かゆすぎてずっと氷で冷やしていました。

 

 

このかゆみがなんと約1ヶ月も続きました。刺されたところの腫れが引かず、毎日が戦いでした。

 

再びアリに攻撃される 

まだまだかゆみが続く中、またもや悲劇が起こりました。

 

アリに刺された日の2日後に、またアリに刺されるというミラクルを達成したのです。

 

作り話のような話だけど、本当です。泣

 

1回目に刺された時と同じファーム場所の同じロウ番号の同じ右サイドの木を

ピッキングしていたのです。これは本当にランダムなので偶然です。

 

そして、1回目と同じような痛みが左足に走って、これはやばいと反射で体が動き、ズボンをめくってみると足にアリがついていました。すぐに落とし、目線を下にするとそこに大量のアリがいました。アリのがあったみたいです。

 

稼ぐのに必死でラズベリーの木しか見ていない私には、絶対に見つけられるはずもなく・・・・

 

すぐにスーパーバイザーのもとへ。まさに、デジャブ(笑)

スーパーバイザーも「奇跡だ」なんて言ってたけれども。

その時は、私も2回目で良く知ってるから、ただ塗り薬だけもらって、ピッキングは続行しました。慣れたものです(笑)

 

まあ、痛いのなんの。

 

その後の処置もろもろは同じのことの繰り返しでした。

 

ちなみに2回目は、左足12か所を刺されていました。

合計約30か所も刺された私は、アリの恐ろしさを十分に感じることが出来ました。

 

 

まとめ

オーストラリアのアリは危険です。刺されると大変なことになりますので、十分に注意してください。