日韓カップルのおはなし箱 ~jmstorybox

オーストラリアにワーホリ中。2度の詐欺、盗難、給料未払い、色々乗り越えて今がある。

【知っトク】オーストラリアのファームジョブの仕組み ~ファームコントラクターって何?

★AUS STORY NO.24★

 

 

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JM「今日も暑いねー」

 

こんにちは。

今回はファームジョブについて書いていきたいと思います。

 

私は約1年間ファームジョブを経験してきました。

(今もファームジョブ継続中)

その中で少しファームコントラクターの仕事にも携わりました。

結果は失敗だったのですが。

 

オーストラリアのファームジョブについて少しでも知ってもらえたらと思い、

ファームジョブの仕組み、コントラクターになった経緯や仕事内容など、

細かく説明していきたいと思います。

 

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 〈ファームジョブとは〉

 

まず、始めに、ファームジョブについて。

 

ワーホリビザには期間を延長できる制度があり、それをセカンドビザサードビザと呼びます。

 

ワーホリビザ中に88日間、1次産業の仕事で働けばセカンドビザ

取得でき、もう1年(トータル2年)滞在可能。

 

セカンドビザ中に6か月間、1次産業の仕事で働けばサードビザ

取得でき、さらにもう1年(トータル3年)滞在可能。

 

 

 そのためにファームジョブをする方がたくさんいます。

 

ファームジョブにも色々あり、フルーツか野菜か、ピッキングかパッキングかファームハンドか、また時給か歩合かなど、様々な条件のものがあります。これは地域や、時期、会社によって変わってきます。

 

 

〈ファームジョブの探し方・応募方法〉

①一般的なファーム、個人ファーム

ファームジョブの情報は色々な場所から探すことが出来ます。

例)

Facebook

・Gumtree

・日豪プレス

・JAMS

 

気になるファームジョブを見つけたら、あとは連絡をするだけです。いつから始めても良いという場合もあれば、時期によっては少しウェイティングの時間がある場合もあります。ですが、面接や履歴書の提出などはなく、誰でも簡単に応募することが出来ます。サイトに紹介されている情報だけでは不十分ですので、そこで仕事内容や給料体制、勤務日数、勤務時間など気になることは詳しく聞きましょう。ここで返事が遅かったり、対応が悪いと感じたら違うところへチェンジするのも良いと思います。

 

いわゆる「悪徳ファーム」に入ると、給料が支払われない・ペイスリップが出ないということが起きてしまいます。ペイスリップというのは給料明細のことで、セカンドビザやサードビザ申請の時に、仕事をした証明として提出する資料になります。なのでペイスリップがきちんともらえるかどうかの確認は必ずした方が良いです。

 

ただペイスリップは簡単に作ることが出来るそうで、偽物のペイスリップの場合もあるとか。自分の口座には税金を引かれた後の給料が入っているのに実際は政府に税金が支払われていなかった(会社やコントラクターが悪徳で、ワーカー達の税金を自分たちのものにしていた)・・・というようなことが起きないように、自分の税金についてその都度しっかり確認しておきましょう。

 

悪徳ファームかどうか分からなくて不安という人は、友達や知り合いから紹介してもらうのが一番良いかと思います。なので語学学校にいる間やシテイにいる間に情報を集めることが大切になります。最近は語学学校でファームを紹介してくれるところもあるそうです。

 

 

②コスタ

コスタはオーストラリアの最大手ファーム会社です。

 

コスタのホームページから応募フォームに入力し、返事を待つ必要があります。返事が来るのが2週間後の場合もあれば、5か月後の場合もあります。なので、コスタにまず応募し、返事を待つ間に他の個人ファームで働くという形を取る人が多いみたいです。

 

コスタは大企業なので、給料やペイスリップの心配はいりません。また、トイレ設備やファーム環境、勤務体制も問題ありません。ただ、応募するのに入力する項目や提出書類などがとても多く、少し面倒くさいと感じるかもしれません。

 

2020年最新コスタ応募方法についてはこちらの記事をご覧ください。

 

jmstorybox.hatenablog.com

 

 

 

〈ファームコントラクターとは〉

 

①ファームコントラクターの役割

ファームコントラクターとは、私たちワーカーとファーマーを繋げる役割をしている人のことです。コントラクターが働く人を集めてファーマーに提供し、その手数料をもらっています。Facebookや日豪プレスなどにファームの募集情報を載せているのがコントラクターということになります。(多くの場合、コントラクターの友達が助けて、日本語で書いてあったりします。)

 

コントラクターはファームに来てファーマーと話をして、今日の予定やワーカーに問題が無いかなど確認をします。コントラクターの下には、サブコントラクターやスーパーバイザーという役職の人がいます。サブコントラクターは働く人を集めてコントラクターに紹介する役割で、スーパーバイザーはファームでワーカーに直接指示を出す役割です。ピッキングのミスチェックやパッキングのクオリティチェック、休憩や移動の指示、ワーカーの管理など事実上の仕事を全て行うのがスーパーバイザーです。多くの場合、スーパーバイザーもワーカーを集め、サブコントラクターの役割も担っています。

 

 私たちワーカーがコントラクターを通さずに、直接自分でファームを探し、ファーマーと直接契約をして働くというケースもあります。しかしほぼ難しいと言えます。ファームの長期経験者であったり、ファーマーと知り合いであれば可能な場合もありますが。ですので、多くの場合このファームコントラクターに仕事を紹介してもらう形になると思います。

 

コントラクターの給料

コントラクターは基本、集めたワーカーをファーマーに紹介することで手数料が入ります。

 

手数料の形はファームや作物の種類によっても違いますが、大きく分けて2パターンあります。

 

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1つ目は、ワーカーの給料とコントラクターの手数料が分けてある場合。

ワーカー1人に対して何%の手数料と決まっていて、働いたワーカーの人数分そのままコントラクターが受け取ることが出来ます。ですのでワーカーの歩合の単価には関係が無く、ファーム側が決めた単価でワーカーに給料が入ることになります。

 

2つ目は、ワーカーの給料とコントラクターの手数料が一緒になっている場合。

ファーマーから受け取るお金の中に、コントラクターからワーカーに支払うべき給料とコントラクターの手数料が一緒になっているので、いわば、ファーマーからコントラクターに対して「今週の手数料はこれだけだよ」という決まったお金がないということになります。コントラクターはこの中から自分たちの給料を受け取るので、ワーカーの単価を下げることになります。例えば、ファーマーが決めた単価が3.5ドル/Kgだとしても、実際にワーカーがもらう給料の単価は3ドル/Kgになり、その差の0.5ドル/Kgがコントラクターの手数料となる、ということです。私たちワーカーがファーマー単価を知る機会は無いので、どのくらい手数料として取っているのかは分からないです。

 

悪徳コントラクターと言われるところは、その手数料が多くてプライスが他のファームに比べて明らかに低かったり、税金を政府に払わず自分のものにしたりと、悪事を重ねて稼いでいます。

 

 ③コントラクターになるには

コントラクターになるには特に資格などは必要ないみたいです。多くの場合、ワーカーとして働いていた人がコントラクターに誘われて、スーパーバイザーになって、コントラクターになって・・・という流れです。

 ただ、ファーマーとの連絡係やワーカー集めのために基本的な英語力は必要になります。

 

普通のコントラクターになるには資格はいりませんが、会社を作るためには数種類の資格が必要だそうです。しかしこの資格を持って政府から認定されている会社は少なく、多くは無資格の会社でコントラクター業をしています。最近、この取り締まりが厳しくなり、政府が抜き打ちでチェックに来たり、会社のバンクを確認したりしているそうです。ここで無資格であると分かれば、そこに所属するワーカーも全て業務停止になるみたいです。

 

 

 

〈実際にコントラクターを経験して〉

私たちは半年以上同じ会社のファームで働いており、経験もあるため、メインコントラクターA氏から、コントラクターの誘いを受けました。彼氏Jはスーパーバイザーもやるという話で、承諾しました。

 

①何をしたか

コントラクターとして実際に何をしたのか箇条書きで書いていきます。

 

・ワーカー募集の広告をFacebookやGumtreeなどにポスティング。

・ワーカーからの電話・メールなど連絡対応。

・新しいワーカーに仕事や給料などの説明。

・ワーカーに提供するシェアハウスの管理(家賃集めなど)。

・ワーカーのピックアップ

・ワーカーの記録管理、給料計算。

 

こんな感じのことをしていました。

私たちも他のワーカーと同じくピッキングをしつつ、上記のこともやっていました。

 

②どう感じたか

この仕事をしてみて、まず感じたのは、ワーカー集めは難しいということです。色んなサイトやコミュニティに何回も広告を出しても、思っていたほどの連絡はなく、人集めに苦戦。特に日本人や韓国人の方からは一向に連絡が来ず、悩みました。人脈の広い人やすでに何年も経験がある人が強いと感じました。

 

ピッキングの仕事をしながら、仕事終わりに駅まで新しいワーカーを迎えに行き、ワーカーの記録の整理と求人広告、連絡対応など、やることが多く毎日忙しかったです。

 

彼氏Jがスーパーバイザーになるという約束もいつの間にかなくなり、A氏がスーパーバイザーに。またA氏の話に矛盾が生じることが多くなり、急に今週はペイスリップが出ないと言われ、その説明も私たちがワーカーに伝えなければならなかったりしました。その後も言っていたことと違うということがいくつもあり、A氏が自分さえ稼げれば良いという考えの人ということが明らかになったので、この仕事を辞めることにしました。

 

結果的に見たら、私たちはコントラクターとして稼ぐことはできなかったです。やらなかった方が良かったかなあと少し後悔したりもしました。でも、ワーカーのままだったら見えなかったことも見え、新しい経験が出来たことは、今思えば良かったなあと思います。何事もやってみないと分からないし、経験したことは全て自分の財産であることは間違いないですから。

 

 

 

 

とても長くなってしまいましたが、

以上がファームジョブとコントラクターについてのまとめでした。

 

私たちのファームライフはまだまだ終わらない・・・・(*‘ω‘ *)

 

 

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