まる旅ログ

仕事を辞めてオーストラリアに飛び出し、3年間過ごした喜怒哀楽の記録。

【オーストラリア】【ファームジョブ】ブルーベリーピッキングが最も楽で簡単です。

 

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今回は、ブルーベリーピッキングについてまとめていきたいと思います。

 

ブルーベリーピッキングは簡単だというけど、本当かな?どれくらい稼げるのかな?

 

こう思っている方にピッタリの記事ですので、 ぜひ最後まで読んでみてください。少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

 

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応募方法

私は オーストラリアのサイトGumtreeの求人募集を見て応募しました。

英語環境が良いなと思い、英語で書かれている求人を見て、条件が良さそうなところに3つくらい連絡をしました。その中で、連絡の対応や詳細情報で一番私に合うと思ったところに決めたという流れです。

だいたいのコントラクターは、シェアハウスの手配や駅までの迎えもしてくれますので聞いてみると良いです。

 

ここだけの話。韓国人のコントラクターはよろしくないという噂を聞いていたので名前で判断しようと思っていました。名前を見ると英語だったので、よし、これなら大丈夫だと思ってたら、普通に韓国人でした(笑)韓国人はイングリッシュネームをほぼ持ってるんですね・・・・(笑)

後でわかりますが、このコントラクターは良くなかったです。コントラクター選びは慎重にしてください。

 

\コントラクターについて知りたい方はこちら/

jmstorybox.info

 

 

仕事内容

ブルーベリーをピッキングしてバケツに入れるだけの簡単な仕事。このバケツもファームから借りれるので、特に必要なものはありません。

仕事の手順

①サインイン、バケツを借りる

②朝礼

③ピッキング

④ランチタイム30分

⑤ピッキング

 

だいたい8時30分くらいから始まり、16時くらいに終わります。雨の日は休みです。

朝露などでブルーベリーが濡れている場合は、乾くまで待機しなければなりません。

 

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ピッキング方法

・2人1組で1ロウ振り分けられる。

・ピッキングしてバケツに入れる。

・バケツがフルになったら、チェックしに行く。

(ファームや日によって使えるバケツ数が異なる)

・バケツの重さを計ってもらい、チェック。

・ピッキングを再開。

・ロウが終わったら、新しいロウをもらう。

 

ブルーベリーは色が大事で、少しでも赤いベリーはまだ熟してないので、ピッキングしてはいけません。

もしバケツの中に赤いベリーや、表面の皮が剥げているベリーが多いと注意されます。だからと言って、これらのベリーを地面に落とすのもNGです。地面にドロップがたくさんあると、注意され、拾わなくてはならないです。

また、青い熟したベリーがロウの内側や葉っぱの下に多く残っていたらリピックさせられるので気を付けないといけません。

 

注意するべきところは何点かありますが、基本的にピッキングはとても簡単です。リンゴやミカンのようにはしごを使う必要もなく、ラズベリーやレモンのように木に棘があるわけでもないのでけがもなく体力的にです。

 

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給料

どれくらい稼げたか

私の場合は、多くて850ドル/週少なくて350ドル/週でした。

この時のレートは、約2.6~3.0ドル/Kgでした。

 

私がブルーベリーを始めたのが8月の終わりで、それから間もなくしてシーズンがスタートがしました。なのでシーズン真っ只中であったのにも関わらず、稼げなかったことが分かります。

私はファーストピッカーではなかったのですが、シーズンでブルーベリーの状態が良い時は50Kg以上取れていました。しかしレートが良くないのでそれでも100ドル少し超える程度でした。もちろんファーストピッカーは1日80㎏や90㎏を取っていましたので稼げていました。

 

給料に満足したか

正直なところ、全く満足はできなかったです。

今思えば、ここのファームはレートが低かったと感じます。他のファームにいた友達に話しを聞くと、3.5ドルや4ドル/kgのプライスのところもあり、ファーストピッカーでない人でも週に1500ドル以上稼いでいたそうです。

ここのファームは小さく、レートも上がらないし、ロウのクリー二ングやピッキングクオリテイのチェックがとても厳しく、お金稼ぎには向いていなかったんです。

 

後々分かることですが、コントラクターがお金をたくさん持って行っていました。またファーストピッカーにだけレートをあげてこのファームに残すように仕向けていたとか。色々な話を後で聞いて、だからこんなに稼げなかったんだと分かりました。

本当にファーム選び、コントラクター選びが重要です。

 

 

家・環境

私のシェアハウスには15人住んでました。なのにトイレ・シャワーは2つしかなく、キッチンもいつも混雑。すぐに家が汚くなるし、少し不便でした。また私が使っていた部屋は普通2人用なのに、3人で使っていたので、本当に狭かったです。

なので私的にファームジョブのシェアハウスはお勧めできません。

 

\詳しくはこちらの記事に書いています/

jmstorybox.info

 

ただ、シェアメイトは皆優しく、面白いユニークな人ばかりでした。国籍もバラバラで、イタリア、韓国、中国、日本、台湾、マレーシアなど。文化交流もでき、この点では良い思い出となりました。

家の周りには何もなく、車で10分のところにスーパーWoolworthsがありました。歩いては行けなかったので買い物に自由に行けなかったのは事実です。

 

まとめ・感想

ブルーベリーピッキングをまとめると、ピッキング自体は簡単で楽だがレートが悪いと全く稼げないということです。

全てはコントラクター選び・ファーム選びが重要なので、気を付けてください。

ただ、セカンドビザだけのための人やファーム初心者の方はブルーベリーピッキングを選ぶのが良いと思います。体力的にきつくないというだけでもファーム選びの大きな決定の要素になりえるからです。

少しでも参考になったでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。