★AUS STORY NO.39★
こんにちは!
今回はぶどうのファームハンドと時給制仕事について
書いていきたいと思います。
このファームハンドの仕事、本当に厳しかったです・・・
もしファームハンドに興味ある方は、
ぜひ参考にしていただけたらと思います!
ぶどうのピッキングの記事はこちら
〈ぶどうファームハンド〉
リプランキング
場所:ロビンべイル
時期:11月~12月中旬
内容:ぶどうの芽の剪定、余分な葉っぱを取る
給料:50セント~1ドル/木
これは、ぶどうのピッキングの前の準備。
ぶどうの実がまだ大きくなっておらず、
1つ1が米粒よりも小さい時に
指定された数のバンチ数に切る作業。
木1つに約20個、それ以上のぶどうがなっており、
それを1つ1つはさみで切っていく。
たまに葉っぱに絡まっていたり、ワイヤーに引っかかっていたりするので
それはほどいて下向きにぶら下げなければならない。
それと同時にぶどうの実に葉っぱが当たらないように、
近くの葉っぱと余分な葉っぱを手で引きちぎる。
この作業は果てしなく続きます。
ロウに平均で80本~100本の木があるので、
永遠と歩いて、ぶどうの実を探し、はさみで切り、葉っぱをちぎる。
この繰り返し。
そしておまけに夏の暑い時期です・・・
私たちは初めてだったのもあり、
全く稼げませんでした。
週に300ドルくらい。
2人で1つのロウをやっていましたが、
1日に1つもしくは2つのロウしか終わりませんでした。
経験者たちは1人でいくつものロウをやり、
毎日たくさん稼いでいました。
この方たちは平均5年以上の経験があり、
ずっとぶどうの仕事を中心に生活をしている、
マレーシア人や中国人でした。
私はウィンターブルーベリーとサマーブルーベリーの間に
少し空白の時間があるというので、
この仕事をしにロビンべイルまで移動しましたが、
それほどの価値はなかったと思います。
実際に一緒に行った仲間たちの2人が途中でファームを出ていき、
他の人も皆、ストレスがたまり、良い思い出とはなりませんでした。
プリング
場所:ミルデュラ
時期:5月終わり~6月
内容:切られた枝を引っ張って抜く
給料:60セント~1ドル/木
これは、ぶどうのピッキングが終わって、
古い木(枝)を切って新しい木(枝)を育てるための
仕事。
切られた枝をひたすら手で引っ張る作業。
木の枝を全て抜くのではなく、
後でローリングに使う枝が何本か残されているので、
それは抜かずにそのままおいておく。
1本の木に10本くらい切られている枝があり、
それを引っ張るのだが、
枝がすごく長いし、何本も枝分かれしてたりするので、
自分でまたはさみで小さく切ることもある。
とにかく力が必要。腕全体が筋肉痛。
女性には厳しめ、男性向け。
私も何回か仕事したけれど、
本当にきつかったです。。。
分厚い手袋をしていても、手の平が痛い。
また、引っ張った枝の先で顔や腕に擦り傷が
できることがある。
私の彼氏は、最初の方半そででやっていたため、
腕全体が傷だらけだった(笑)
作業は簡単で、休むことなくずっと続ければ、
お金は稼げる。
彼は1日300本~500本くらいやっていた。
ただ、プリングは毎日あるわけではなく、
週に3、4日しかなかったため、
この仕事だけではめっちゃ稼げるというわけでは無かった。
ローリング
場所:ミルデュラ
時期:5月終わり~6月
内容:枝をワイヤーに巻く
給料:70セント~1ドル/木
プリングをした後に、
残った枝をワイヤーに巻きつける作業。
1つの木あたり8本の枝を巻き付ける。
8本以上の枝が残されているので、
どれか最適な枝を選ぶ。
巻いている途中で枝が折れると
その枝は使えないため、別の枝を使う。
枝とワイヤーはきつく巻き付いていないといけないため、
少しでもルーズでゆるゆるだと
やり直しになる。
また、巻き付ける順番や位置など細かく決まりがあるため、
慣れるまでは難しい。
プリングみたいに体力はきつくないが、
枝を手に力を入れて巻き付けるため、
腕はそれなりに痛い。
私は1日に多くて100本の木しかできなかった。
少ない時は60本とか。
とても寒い時期で、手も動きにくく、
果てしなく続くロウを1人で孤独にやる、、、
うまくできたと思っても、やり直しをくらう。
精神的につらかったです。
プリングとローリングの2つの仕事をやって、
給料は250ドル~350ドル/週でした。
経験がないと、たくさん稼ぐのはほぼ不可能だと思います。
〈ぶどうの時給制の仕事〉
場所:ミルデュラ
時期:5月~6月
内容:倉庫作業
給料:24ドル/h
時給の倉庫作業。
朝5時頃から始まり、16時頃終わる。
早い時は11時などお昼前に終ることもあるが、
多くは15時を過ぎる。
1日に10時間以上働くため、お金は稼げる。
内容は、倉庫内で、
箱作りや、ピッキングされたぶどう箱の運搬、
スティッカー貼りやスキャンなどの出荷作業をする。
1日中重いものを持ち、積み上げたりし、
また、勤務時間が長いため体への負担が大きい。
この仕事は、ピッキングの量によって決まるため、
ピッキングがあまりできなかった次の日は、
倉庫内の仕事が早く終わり、ピッキングを手伝いに来ることもある。
〈まとめ〉
ファームハンドの仕事は、
私の経験から言うと、オススメはしないです。
2度とやりたいとは思わないです。
この仕事で稼げるかどうかは、
他のファームジョブと同じでもちろん人によって違います。
何年も経験がある人、こんな仕事に慣れている人は稼げると思います。
が、セカンドビザのためのファームジョブなら、
これは選ばない方が安全だと思います。
色んな種類のファームジョブを経験したい人や、
1年中同じ場所、同じ作物で働きたい人などには
良い経験となると思います。
時給の仕事は、もちろんお勧めします。
お金の面で見れば万々歳ですが、
体力や自由時間などで見ると忍耐力も必要です。
また、応募は早めにしましょう。
時給の仕事は皆やりたがるので、
すぐに空きが無くなります。
私は今までいくつもファームジョブを経験していますが、
やはり当たり外れがあります(;´∀`)
なので事前によく調べ、自分に合っている仕事かどうか
考えて応募するのが大切だと感じます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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