今回は語学学校の概要について書いていきたいと思います。
語学学校に興味があるけど費用はどのくらいかかるんだろう?
語学学校の授業内容は難しい?内容が知りたいなあ
こんな疑問を持っている方に少しでも参考になればと思います。ぜひ最後まで読んでみてください。
語学学校について
語学学校とは
語学学校とは、その名の通り、語学を学ぶための学校です。
オーストラリアにワーホリビザで来る場合、最大で17週間語学学校に通うことが出来ます。ワーホリに来てすぐに語学学校に通う人が多いですが、中には帰国前最後に学校に通う人もいました。
通常、毎週月曜日が入学日で、金曜日が卒業日となります。土日とパブリックホリデーはお休みです。寮があるところや、学校内では英語ONLYのところなど、制度や特色は学校によって様々です。
学校によって雰囲気や制度が違うので自分に合ったところを探そう
申し込み方法
留学エージェンシーやワーホリエージェンシーなどが仲介して申し込んでくれます。
いわゆる無料エージェンシーでは、人を語学学校に紹介することで紹介料をもらい、そのお金で成り立っているのです。
私も実際、無料エージェンシーである「オーストラリア留学センター」に仲介してもらい申し込んでもらいました。
\気になる方はこちら/
自分で直接語学学校に申し込むこともできると思いますが、英語に自信の無い方や不安な方は、エージェンシーに頼むと良いと思います。
費用
私はブリスベンのレクシスという語学学校に通いました。
一般英語コース / フルタイム / 17週間
このような条件でかかった金額は以下のようになります。
・入学金 200ドル
・授業料 5,840ドル
・教科書、資料代 200ドル
・寮代(1か月分) 800ドル
・宿泊手配料 165ドル
・寮保証金 300ドル
・空港送迎費 130ドル
合計7,635ドル
決して安い値段ではありませんね。逆に言うと、私は17週間という最大期間を受講したのでこれくらいがマックス金額だと言えます。寮を申し込まなかったり、期間が短いともっと安く済みます。
語学学校の内容
レベル分け
語学学校初日(入学日)にレベル分けテストがあります。テストは、筆記テストと簡単なインタビューです。
筆記テストは文法や単語など、高校で学んだようなことの確認テストです。
インタビューは、英語のどのような点が苦手かとか、今日の気分はどうかとか、シンプルな質問を5分くらいされました。最後に、自分がどこのクラスになるか言われて、終わりでした。
レベルは5つあります。
初級:Elementary
初中級:Pre-Intermediate
中級:Intermediate
中上級:Upper-Intermediate
上級:Advanced
単元(Unit)が12個あり、それが終わると、1つ上のクラスに自動的に上がります。稀に出席や成績の問題で、レベルアップが出来ない人もいます。その人はもう1度同じレベルのクラスを繰り返さないといけません。
私は中級のIntermediateからスタートし、中上級のUpper-Intermediateに上がって1か月後に卒業しました。筆記テストがよくできたおかげで中級からスタートでしたが、話すことも聞き取ることもできなかった私はクラスの皆に置いていかれている感じでした。
授業内容
授業は午前と午後のふたつに分かれています。
・レベル別のクラス
・主に文法の授業
・9時から12時15分(15分の休憩あり)
午前の文法の授業は、高校や大学の授業と同じです。
正直すでに知っていることも多く退屈な時もありました。しかし説明も全て英語だし、より深く教えてくれるので、新しい気持ちで勉強し直せると感じました。
・自分で選べるオプションクラス
・リスニング、スピーキング、ライティングなど、それぞれにフォーカスした授業
・約1か月ごとにチェンジ
・13時から14時
午後のオプションクラスは、楽しく学ぶという感じでした。
リスニングのクラスでは、映画を見たり、歌を聴いたりして普通に楽しかったです。
また、放課後には、毎日日替わりでワークショップまたはアクティビティが行われます。これは参加は自由です。
・14時から15時
・例:スムージーづくり、エッセイの書き方、発音強化・ハイキング、ヨガ、ケーキ作りなど
ワークショップとアクティビティは、自分のためになるなと思うカテゴリーの時だけ行くのが良いと思います。せっかく先生に教えてもらう機会だからと、全て闇雲に参加するのは違うなあと感じました。たまに、基本のきの字をやる時もあるのでその時は時間の無駄です(;´∀`)
語学学校の授業は、日本の学校のように「ただ聞く」というのではなく、発言の機会がたくさんあります。グループ討論や隣の人との意見交換など、英語でコミュニケーションをとる場面が多いです。
他の国の子はどんどん意見を言うので、常に圧倒されてたよ
宿題
宿題の量はそこまで多くありません。基本は、その日授業でやったところの問題集をやるだけです。もし、授業中に終わらなかった課題があれば、それも宿題になります。
だいたい1時間以内で終わります。
社会人を経験した後の、「宿題」でしたので、不思議と毎日やるのが楽しかったです(笑)
まとめ
語学学校について少しは分かって頂けたでしょうか?
下の記事では、語学学校に行った感想・気づきをまとめていますので、良ければこちらも参考にしてみてください。
読んでいただきありがとうございました。