まる旅ログ

仕事を辞めてオーストラリアに飛び出し、3年間過ごした喜怒哀楽の記録。

【タスマニア】ウォンバットやタスマニアンデビルと間近で触れ合えるサンクチュアリのご紹介。

f:id:jmstorybox:20210608161628p:plain

 

タスマニアに来たら、せっかくなのでウォンバットやタスマニアンデビルに会いたいですよね。

 

ウォンバットに会うんだったらタスマニア動物園かな?

 

そう思う方もいるかと思いますが、他にもピッタリな場所があるんです!!

それが「トロウアナ・ワイルドライフ・サンクチュアリ」です。動物園よりも近くで触れ合うことが出来る、魅力たっぷりなこの場所を紹介したいと思います。ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

基本情報

トロウアナ・ワイルドライフ・サンクチュアリ

1892 Mole Creek Rd, Mole Creek TAS 7304

f:id:jmstorybox:20210309150233j:plain

場所・アクセス

場所は、フェリー乗り場があるデボンポートから車で50分の所にあるMole Creek という町の中にあります。

www.google.com

 

周りには何にもないただの田舎道の中に、大きなタスマニアンデビルのモニュメントがあるので入口は分かりやすいかと思います。

 

オープニングアワー

入園料 大人28ドル

朝9時から夕方5時まで

クリスマス以外年中無休

 

サンクチュアリについて

サンクチュアリとは

ここは動物園とは違い、「サンクチュアリ(自然保護区)」です。

サンクチュアリとは、ロードキルによってけがをした動物や親を亡くした動物などを保護し、育て、野生に返している場所です。

またここのサンクチュアリでは、絶滅危惧種の生存を確保する複数のプログラムにも参加しています。

 

けがをして飛べなくなったタカが飛べるように訓練されているところも見たよ。

 

どんな動物がいる?

主には、ウォンバットやタスマニアンデビルなどの哺乳動物や、フクロウやタカなどの鳥類がいます。

他にもタスマニアにいるからこそ見れる動物もあり、貴重な経験になると思います。

 

f:id:jmstorybox:20210309150353j:plain
f:id:jmstorybox:20210309150245j:plain
f:id:jmstorybox:20210309150416j:plain

 

〈園内で見られる動物の例〉

・カンガルー

・ウォンバット

・タスマニアンデビル

・パディメロン

・ポトルー

・エキドナ

・ワラビー

・ポッティドテールクォール

・オナガイヌワシ

・フクロウ

・ルリオーストラリアムシクイ

・コクチョウ

 

ここが魅力

えさをあげられる

 園内には放し飼いになっている動物がたくさんいます。カンガルーやワラビー、コクチョウやアヒルなどの鳥類です。

これらの動物には餌をあげることが出来ます。エサは1袋2ドルで購入できます。

f:id:jmstorybox:20210309151302j:plain
f:id:jmstorybox:20210309151257j:plain

 

とにかくカンガルーの数にびっくりします。めっちゃ多いです(笑)

今までもオーストラリアで何度もカンガルーを見てきましたが、えさをあげたのは初めてでした。感覚としては犬にえさをあげている感じです。

f:id:jmstorybox:20210309150330j:plain
f:id:jmstorybox:20210309150338j:plain

 

面白かったのが、コクチョウにえさをあげた時です。手の平にのせたえさを長いくちばしで一気に食べるので、少し怖かったです(笑)感覚としては、洗濯ばさみでつままれる感じでした(;^ω^)

1袋に結構たくさんのエサが入っているので、園内を回りながら十分にえさやりを楽しむことが出来ました。

 

 無料のガイドツアー

 一番の魅力ポイントは、無料のガイドツアーです。

毎日11時、1時、3時になると飼育員の方が出てきて、ウォンバットとタスマニアンデビルについて解説をしてくれます。

間近でウォンバットとタスマニアンデビルを見ることができ、触ることも出来るのでぜひ参加していただきたいです。

 

解説は英語(早口)なので私たちは全く理解できず。。。 英語がもっと分かればもっと面白かっただろうなあ。

 

ウォンバット

最初に解説をしてくれるのはウォンバットについてです。テーブルの上にウォンバットを連れてきてえさを食べさせているので、とっても近くで見ることが出来ます。

思っていたよりも体が大きくてびっくりしました。

敵から身を守るためお尻が頑丈らしく、飼育員さんがお尻をバンバンたたいて見せていたのが面白かったです。

何と言ってもかわいらしい顔とふわふわの体。タスマニアにいても、このように触れる機会というのはあまり無いと思うので、とても貴重な体験が出来て嬉しかったです。

f:id:jmstorybox:20210309150253j:plain
f:id:jmstorybox:20210309150308j:plain

 

タスマニアンデビル

次に解説をしてくれるのは、タスマニアンデビルです。子供のタスマニアンデビルを2匹間近で見ることが出来ました。

解説の後に、実際にえさを食べているところを見ることが出来ます。私たちの時は、ロードキルされたクォッカを食べさせていました。

見た目の可愛らしさとは反対に、骨まで食いちぎって食べるタスマニアンデビルの強い姿には驚かされました。

f:id:jmstorybox:20210309150314j:plain
f:id:jmstorybox:20210309150321j:plain

 

まとめ

トロウアナ・ワイルドライフ・サンクチュアリの魅力は伝わりましたでしょうか?

規模としては大きい方ではありませんが、のんびり気持ちよく見て回ることが出来ます。無料のガイドツアーやえさやりを通して可愛らしい動物たちとぜひ触れ合ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

Trowunna Wildlife Sanctuary(1892 Mole Creek Rd, Mole Creek TAS 7304)

https://www.trowunna.com.au/

f:id:jmstorybox:20210309150407j:plain
f:id:jmstorybox:20210309150238j:plain

 

この近くにハニーアイスが美味しいHoney Farmがあります。

こちらもおすすめです!

jmstorybox.info