こんにちは~
オーストラリアでワーホリ3年目の日韓カップルです。
皆さん、ファームジョブの中で特に大変な仕事というと何を思い浮かべますか?
レモンやアップル、キャベツなどの野菜ピッキングはつらいと聞いたことがあるよ
今回私たちは、その中のアップルピッキングに挑戦してみました。
噂ではハードだというこの仕事。
実際に働いてみてどうだったか、書いていきます!
基本情報
応募方法
私たちは、Facebookのオーストラリアファームグループに投稿されていた募集を見て、連絡を取りました。
場所や時間
場所はNSW州のオレンジという町。
ファーム町だけど、WoolworthもKmartもあるし、買い物面では不便が無いです。
ただ、家探しが難しいです。
シェアハウスの募集もなかなか無く、カラバンパークは2か所あるけど長期滞在が出来ません。
ファームジョブで来るなら、あらかじめコントラクターに家があるかを聞いておくと良いと思います。
勤務時間は、朝の8時から。
歩合制なので終わる時間は自分たちで決めてました。
休憩も各自自由に取ることが出来るため、時間の使い方は本当に自由でした。
やればやる分、お金がもらえるということです。
ピッキング方法
カンガルーバッグという袋を体につけ、そこにリンゴを入れます。
袋がいっぱいになったらビンにリンゴを移す、という作業を延々繰り返します。
大きな木のビンをいっぱいにしたら、次のビンに入れていきます。
リンゴは多少握力が必要なものの、手で引っ張ると簡単に採れます。
バッグにリンゴをいっぱいにするととても重く、それを持ってビンのところまで歩くのが大変でした。
ビンは木の横に置いてありますが、何度も繰り返すので、肩や腰、首が痛くなりました。
注意してほしいのが、リンゴの木の高さです。
高いところははしごを登り、ピッキングしないといけません。
これが個人的には難しかったです。
ここだけの話、手で届かない所やはしごに登るのがめんどくさい時に、私たちはリンゴの木を揺らしてリンゴを落としていました。
そして落ちたリンゴを拾って袋に入れていました。
でもこの方法は許可されてはいませんでしたので、ひっそりやってました(笑)
ピッキングの動画を作りましたので、ぜひ見てください↓
稼げたかどうか
正直に言います、、、、
「稼げませんでした」
私たちが働いた時期はシーズン終わりだったらしく、ジュース用にするからオールダウンでした。
オールダウンとは、たとえ腐ってても穴が開いてても小さくても色がほとんど青色でも、なんでもいいから全部ピッキングするということ。
ピッカーからすると、ラビッシュ(ゴミ)と区別する必要が無いので簡単ですが、消費者からするとリンゴジュースの正体が分かりショックな感じです。(笑)
給料はというと、歩合制で、1ビン45ドル。
私たちは1日2人で5ビン作るのが精いっぱいでした。
だってビンが大きい!!!
それも夕方の4時頃までかかっていたので、約8時間勤務で2人で225ドルを稼いだことになります。
見ての通り、時給に換算するとめっちゃ低いです。
なので私たちは結局一週間で辞めました。。。
経験者たちは、1人で1日8ビンとか作るらしいですが、化け物です。。。
アップルピッキングの感想、おすすめする?
アップルピッキングの大変なところは、とにかく重たいということです。
重たいので肩や腰がどんどん痛くなります(笑)
また、木の上の方にあるリンゴははしごに登らないとだめですし、木の下の方にあるリンゴはかがんで採らないとだめです。
採りやすい表面のリンゴはすぐに採れますが、木の上、下、中にたくさんリンゴがあって早く採るのが難しいと感じました。
初心者だと稼ぐのは厳しいかな
スーパー辛かったから2度とやりたくないね
私たちの意見としては、アップルピッキングはお勧めしません。
まとめ
アップルピッキングについて少しは分かっていただけたでしょうか?
今回他に仕事がなく、他に選択肢がなかったのでやりましたが、もう2度とやることはないでしょう。(笑)
ファームの人やコントラクターは良い人だったし、給料もちゃんと振り込まれたので問題はなかったのですが。
まあ、これでまたひとつファームジョブの経験が増えたので良しとします。
皆さんも自分に合ったファームジョブを探してみてくださいね!
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