こんにちは。
オーストラリアで3年間ワーホリ生活をしてきましたが、ついに完全帰国することになりました。
コロナ渦の中での帰国となり、通常よりも多く準備しないといけないことがあります。
この記事では、オーストラリアから日本へ帰国する前にやるべきことについて簡単にまとめていきたいと思います。帰国を考えている方へ少しでも参考になればと思います。
(注:2021年11月現在の内容になります)
飛行機チケットの購入
帰国を決めたらまずは飛行機の予約を取ります。飛行機のチケットは早めに予約する方が安くなるので、すぐに予約しましょう。
現在は、タイやシンガポールでの乗り継ぎ便や直行便があります。他国で乗り継ぎの場合、国によって健康証明書や医療保険証が必要になる場合があるので、注意が必要です。
乗り継ぎ便の方が200ドルくらい安いのですが、私は簡単に帰りたかったので直行便を選択しました。
シドニー ➡ 羽田 920ドル
\スカイスキャナー┃飛行機会社の比較サイト/
隔離ホテルの予約
ホテルで隔離をする人のみ、ホテルの予約が必要になります。
隔離期間の確認
現在、オーストラリアから日本へ帰国すると、原則14日間の隔離をしなければなりません。
ただし、ワクチンを接種した方や規制緩和申請をした方などは隔離期間が異なりますので注意が必要です。以下の図を参考に、自分に必要な隔離期間を確認しましょう。
✅ワクチンを接種の有無による違い
*オーストラリアは(1)のグループに所属します。
\詳しくは厚生労働省のページから/
✅規制緩和の申請について
\詳しくはこちらから/
日本|入国・帰国時の渡航情報(水際対策、入国制限、査証制限、陰性証明書、スマートフォンアプリ、誓約書等必要な手続き手順) | 日本橋夢屋
自宅待機かホテル隔離か
日本到着後は、国内線やバスなどの公共交通機関の利用ができません。
空港へ家族が直接迎えに来れる方やハイヤーを手配できる方は、自宅隔離ができます。
しかし、公共交通機関を利用しなければ自宅へ帰れない場合は、ホテルで隔離を行わなければなりません。
飛行機搭乗前に行うweb質問票の中に、隔離先の情報を記載する箇所があるため、隔離ホテルの予約は事前にしておきましょう。航空会社や旅行会社などが、隔離用ホテルのプランを取り扱っているので自分に合ったホテルを選ぶと良いです。
私は日本橋夢屋という旅行会社のサイトを利用して予約をしました。予約の流れは以下です。
① https://www.tokutenryoko.com/news/passage/10068
ホームページの隔離ホテル一覧から宿泊したい場所を見つける
②空室があるかどうか、またその他質問をメールで問い合わせする
③返信が来る、支払い方法を選ぶ
④クレジットカード払いの場合、メールで支払いフォームが届く
⑤支払い完了したらメールにて予約確認書が届く
私の場合、問い合わせをした次の日に返事が来て、その日に支払いもできました。
全てメールでのやり取りですが、丁寧で迅速な対応をしてくれ非常に助かりました。
\日本橋夢屋のホテル予約はこちらから/
https://www.tokutenryoko.com/news/passage/10068
PCR検査を受ける
現在日本へ入国するには、72時間前までのコロナの陰性証明書(日本様式)が必要です。
予約する
日本大使館から、日本用のPCR陰性証明書発行可能機関のリストが出ています。
その中から自分に合ったものを選び予約しましょう。
\日本用のPCR陰性証明発行ができる機関リスト/
https://www.au.emb-japan.go.jp/files/100134350.pdf
私は電話をするのが嫌いなので、ネットで登録ができる4Cyte Pathologyという機関を選びました。登録は簡単です。
ホームページに入り、登録フォームに記入し、カードで支払いをするだけです。
また費用も120ドルと他の医療機関に比べて安いのも決め手となりました。
予約は必要なく、指定の検査場の中から自分で選び、好きな時間に行って検査をしてもらえます。予約完了後にメールで送られてくる登録票を印刷して検査場へ持って行くだけでOKです。
\4Cyte Pathologyのホームページはこちら/
検査の流れ
私は出発2日前の朝に、シドニーセントラル駅近くの検査場で検査を受けました。
検査場が開く8時ピッタリに行ったので、一番に検査してもらいました。
✅検査の流れ
①パスポートを見せ、登録票を渡す
②鼻の奥に綿棒を突っ込まれる(左鼻→右鼻)
③24時間以内にメールで結果が来ると説明を受け、終了
検査時間は5分もかかりませんでした。私が帰る頃には、5〜6人の方が並んでいました。並びたくない方は朝一で行くことをお勧めします。
検査結果を印刷する
私の場合、検査を受けてから10時間後に検査結果がメールで送られてきました。
もし24時間経っても来ない場合は、以下の連絡先に連絡をしてください。
検査結果が陰性であるか、そして日本式の証明書であるかを確認します。
陰性証明書は、飛行機のチェックイン時と日本到着後の検疫で見せるので印刷をする必要があります。私は、officeworksで印刷をしました。
見せるだけで提出はしないので、一部だけ持っていれば大丈夫です。
日本へ送金
必要最低限のお金以外は、帰国前に日本へ送ります。
現金で持って行くより安全で、面倒な手続きなどもありません。
銀行振り込みよりもトランスファーワイズを使うとお得に送金が可能です。
トランスファーワイズについては、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
銀行口座の解約
飛行機チケットの購入や日本への送金など全て終わったら、帰国前に銀行口座を解約します。
解約しておかないと、口座維持費が毎月かかってしまうからです。
もし解約を忘れてしまっても日本からでも解約はできますが、英語で電話をしないといけないみたいです。
面倒な方は、帰国前に銀行窓口に行って解約をするのが良いと思います。
⚠注意点⚠
クレジットカードの未払いやペンディングがあると解約ができないので、解約数日前にはカード使用をストップしておく必要があります。
✅解約方法
①銀行窓口で、パスポートを見せ、銀行カードを渡す。
②セキュリティコードや支店の住所などの質問に答える。(銀行により様々)
③残っていた金額を現金で渡され、終了。
15分ほどで解約ができました。
すぐにできるので、帰国当日の朝などでも可能ですが、余裕を持って解約しておくと安心です。
その他
Netflixやスマホデータなどの解約
帰国前に、オーストラリアの銀行から自動引き落としになっているものを解約、停止するのを忘れないようにしてください。
私の場合、NetflixとMicrosoftの2つが毎月払いになっていたので、いったん解約をしました。
不要なものを売る・捨てる
帰国前に荷物の整理をします。
捨てるのではなく売りたい場合は、前々からFacebookのMarketplaceなどにポスティングしておくと良いです。中古品として値段を安くしておくと誰かしらから連絡が来ます。少しでもお金になると嬉しいですよね。
実際に私は、ガスコンロ、ファーム用のハサミ、車のキット、炊飯器、洗濯カゴ、ヨガマット、ボウルなどをFacebookを通して売りました。
まとめ
最後に、帰国前にやるべきことについてまとめました。
日々、コロナの状況が変化し、政府から出る水際対策も常に更新されています。
隔離期間など変化する場合もあるので、隔離ホテルの予約などは確実な情報を集めてから行うと良いです。
帰国すると決めたら、情報を常に確認しながら、準備を進めていきましょう。
この情報が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。